[sekkyoujuku:012804] 4/9(火)読書会A(ボーレン説教学)の報告 Subject: [sekkyoujuku:012804] 4/9(火)読書会A(ボーレン説教学)の報告 From: 渡辺賢次 Date: 2024/04/10 0:10 To: sekkyoujuku@sekkyou.com 説経塾の皆様 4/9(火)読書会A(『説教学』�T、ルードルフ・ボーレン箸)の報告 3年間世話人を務められた中井利洋先生からの挨拶をもって始められた。 5月以降は亀田毅(たけし)先生に担っていただくことになった。 本日(4/9)と4/23(木)は、私、渡辺賢次が代行となった。 本日は9名の参加者であった。ズーム招待は渡邉洋子先生に担っていただいている。 毎回午後2時10分にはズームを開いて待っていただいている。 始の祈りは玉木牧師、終わりの祈りは郷家牧師にしていただいた。   本日は、第三部 言葉の言語形態の第一一章 説教と引用 第�U節 引用の方法 六 (p334〜、渡邉洋子先生朗読)           七 (p336〜338,玉木先生朗読) これまでは、一〜五 で聖書の引用の仕方、バルトの引用の仕方、引用はひとつの順 を追った 思考系列の運動であること、教会やこの世界からの引用可能な声、神学者仲間をもっ と 論じればよいこと、会衆の証言から引用すること、ヴァルター・リュティのエパタ理 解などが論じられてきた。 六では、詩の引用は濃縮された言葉をそのまま移すことができること 讃美歌集は説教者に供せられている引用の宝庫である。讃美歌を引用する時の牧師は 伝統に発言させている。 「異化効果を生むような(讃美歌の)採用の仕方は、説教においては目立つことなの に、それは きわめてまれにしか見られない」(ヘルムート・バリへ) 七では、説教に役立つ世俗的な創作、詩の引用や現代文学の引用など クルト・マルティのピューリタン的、世俗文学の引用、ヘンリー・ミラーの引用によ る異化効果 ジャン・パウルの教育的勧告を引用、ジョルジュ・ベルナノスの表現の引用、 ベタニアの女の塗油についてのハインリッヒ・ベルの文章、マキシミリアン・ヴェル ラーの作家の引用 エルゼ・ラスカー・シューラ―を引用�@『ナザレ人イエスは創造の日曜日』、�A「祈 りはあなたを解放すべき」 、ダビデの踊り、�Bノヴァーリスは『神はどのような人間の中にもご自身を私に現さ れることがある』 わたしたち目あきのものにも両眼が完全に開かれるように」(ベッサイダの盲人の治 癒の奇跡について) 短い個所であったが、引用について熱心な議論が続けられた。み言葉の想起、黙想が ポイントではないか。 それを補強するのが引用であり、あるいはテキストの解釈、釈義ということではない か。      以上まで 渡辺賢次 添付ファイル: winmail.dat 7.1 KB